産婦人科で検査してもらって、妊娠がわかったら妊娠届を出して母子手帳(母子健康手帳)をもらいましょう。
妊娠届と母子健康手帳交付について
- 手続する場所
- 市役所、区役所、保健福祉センター等
- 手続き時期
- 妊娠の確定診断後
- 必要な持ち物
- マイナンバーの番号確認
- 費用
- 無料
母子健康手帳とは
母子健康手帳は、妊婦健康診査・乳幼児健康診査などの健康診査、訪問指導、予防接種の接種状況の記録など、妊娠中の母体、産まれてきた赤ちゃんの記録を一冊にまとめて管理できる手帳です。
母子健康手帳の大半は、省令様式といって厚生労働省が定めた様式で構成されることが決まっており、このおかげでどこに何が記録されているのかの統一ができるので、異なる医療機関やサービスを利用した際も記録・確認がしやすくなっています。
妊娠届と母子手帳交付の時期
妊娠届は妊娠が確定したら提出するのですが、妊娠の確定診断は産婦人科でお医者さんが行います。
胎児の心拍がハッキリと確認できる妊娠9週くらいが確定の一つの目安かと思います。
妊娠を届け出る時期に明確な決まりはないそうなので遅くなってからでも提出できるのですが、一つの目安として、「健やか親子21」では「妊娠11週以下での妊娠の届出率100%」という目標を設定しているそうです。
母子手帳と一緒にもらえるもの
妊娠届を出して母子手帳が交付されたら、産まれてくる赤ちゃんの予防接種の予診票やマタニティマーク、妊婦健康診査受診券(妊婦健診助成券)などがもらえます。
中でも特に妊婦健康診査受診券は大切で、妊婦健診の費用を一部公費で助成してもらえるので、自己負担額が大きく軽減されるとても大切なものなので、ぜひ早めに受け取るようにしてくださいね。
予防接種の予診票をなくしてしまった場合は、自治体で再発行してもらえると思います。一度問い合わせてみてください。
里帰り出産の場合、妊婦健康診査受診券はどうする?
妊婦健康診査受診券は、受診券が発行されたお住いの自治体の委託医療機関で使うことができます。
里帰り出産などで今お住いの地域以外で妊婦健診を受ける場合は、申請することで後から受診券分の費用が返ってくるシステムになっています。
妊娠届と母子健康手帳について詳しく
妊娠届と母子健康手帳について詳しくは、お住いの自治体の窓口(市役所・区役所・保健福祉センター等)に問い合わせるとわかります。
自治体のホームページでも詳しい記載があると思いますので調べてみてくださいね。